読書会連絡協議会

能登演劇堂見学

代表者:藤井 真人(ふじい まこと)
設立年:昭和61年
会員数:20名
活動場所:中央公民館

すずかけ:毎月第3水曜日10:00~12:00
ふれあい:毎月第4土曜日10:00~12:00
野露:毎月最終土曜日13:30~15:00

連絡先:野々市市本町5丁目20ー11
電話:076-248-2414(藤井)
メール:hotepoque1968@gmail.com

当会は野々市市の文化協会に所属し、毎年、まなびフェスタと椿まつりの時に文化講演会を主催しておりますが、石川県の読書会連絡協議会にも所属しております。県主催の「本を読む仲間の集い」に毎年参加の他、様々の企画文学講座等にも参加しております。

会長よりメッセージ:私が地域の読書会を知ったきっかけは、野々市市のホームページからです。定年退職してからは、何か地域活動の場に参加したいと思っていましたがなかなかきっかけががつかめずにいました。その場は、職場の次になる居場所となるもので、どうしても見つけたいと思っていました。3つの読書会がある中で男性会員がいるのが、野露だと知ってさっそく例会を見学してみることにしました。当時は公民館は旧舎の時で、奥まった部屋を訪ねるのも、初めてのことは何事もそうで勇気のいることでした。私は高校に入ってから読書の楽しみを覚え、ほとんどのめり込むようにして世界文学全集を一冊ずつ読んでいきました。定年後は読書三昧にと思っていて、自分の高校時代の雰囲気に戻る意味もありました。ただ居場所が欲しかったので読書会はぴったりハマりました。会員の皆さんは温かく迎えてくださいました。本好き同士ですぐに打ち解けられました。そして読書感想を話し合う場は、回を重ねるごとに会員を仲良くさせます。もしあなたが本好きで、自分の居場所が欲しいと感じていらっしゃるのだったら、私たちを訪ねてみてください。(読書会連絡協議会会長 藤井真人)

学びの杜ののいちカレード内
図書館HPへのリンク

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お知らせ
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『姫ヶ生水』はどんな小説か

1.大正中期から終戦直後までの、3人の娘を育てる母親の半生記。

2.舞台は現在の南加賀の山村で、架空の「霞谷村」を借りて、庶民の苦難と喜びの人生が描かれる。

3.実在の「姫ヶ生水」に伝わる謂れから平家の落人伝説に飛ぶ幽玄な物語が語られる。

4.真っ直ぐに生きる主人公たちの、古き良き時代の、今は失われがちな善意に心が洗われる。

5.私たちの郷土にかつて生きた人々の繁栄があった様子が、小説家の想像力で再現される。

主催者からのひと言

著者は金沢市民文学賞を受賞されておられますが、もし白山市民文学賞があったらその賞こそ相応しいと思われます。野々市市民の私たちにも充分共有できる作品です。是非、当日著者本人を迎えてみなさんとそれを確認しましょう。

 野々市市読書会連絡協議会会長

藤井真人

読書に興味のある方、お気軽にご参加ください!
入会ご希望の方は…
野露読書会    代表:藤井(076-248-2414)
すずかけ読書会 代表:武藤(090-4329-0266)
ふれあい読書会 代表:奥田(076-248-0075)
まで。

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