毎年夏休みに入ると好評なのが
野々市市美術文化協会のサマープログラム『夏休みアートスクール』。
今年も市内５つの小学校にて開催されます。
昨日２６日（日）には富陽小学校にてスタートを切りました。
富陽小学校は＜書部門＞すみ流しでオリジナルはがきをつくろう！と題し
中川晃成さん担当のもと書部会会員のみなさんとともに
参加した親子８組１６名の皆様に、企画を通して“書”の楽しさや
親しむきっかけを伝えていらっしゃいました。
バットに水を張り、墨流しで作ったカラフルなマーブル模様をはがきにうつし、
好きな文字や言葉を墨で書いて仕上げました。
参加した児童は「むずかしいけど出来上がりがキレイになってうれしい。」と
好きな色でデザインしたはがきを誇らしげに見せてくれました。
続いて、本日２７日（月）は野々市小学校にて
＜工芸部門＞マイ食器を作ろう（九谷焼絵付け）が
多田幸史さん担当のもと開かれました。
石川県が誇る九谷焼。馴染み深いといえども、体験できる機会はまれであるこの
絵付け企画に、募集期限締切前に応募が殺到したそうで、
定員２０名の予定を３０名まで増やし、参加することができた児童のみなさんは
出来上がりを想像しながら、慎重に絵付けをされていました。
野々市小学校では、４年生以降の社会科の授業でも伝統文化の紹介として
“九谷焼”を取りあげていたそうで、
「家にも九谷焼あるけど使わんと飾ってある！これ（今日の作品）も飾らんなん！！」
と満足気な児童の姿も見られました。
夏らしい向日葵やスイカ、涼しげな水玉模様、美味しそうなさくらんぼ柄、
たくさんの野球ボール、かわいらしい猫など、思い思いのデザインで描かれた食器に
「マイ食器やから、私専用！」と、この夏 宝物が増えた様子でした。
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夏休みアートプログラムで作成されたこれらの作品は
第４回野々市市美術展（８月２８日～９月６日）にて展示される予定です。
どうぞお楽しみに！！
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また、御園小学校・舘野小学校・菅原小学校でのプログラムについても
開催後、当ＨＰでご紹介させていただきます。
こちらもお見逃しなく！
