古典芸能鑑賞教室の講師を務めました

令和元年10月3日(木) 野々市市文化会館フォルテ大ホールにて市内中学校生徒を対象とした「古典芸能鑑賞教室」が開催され、野々市市文化協会より能楽愛好会・民謡協会・雅喩峰会(音楽文化協会)のみなさんが講師を務めました。

「古典芸能鑑賞教室」は、子どもたちに優れた舞台芸術鑑賞の機会を提供し、鑑賞能力の向上と豊かな情操の涵養を図るため市が企画したものです。市内の中学生は在学中の3年間にオーケストラ観賞、古典芸能観賞をそれぞれ観賞できます。

今回鑑賞した布水中学校の生徒は、普段なかなか観る機会のない芸能を鑑賞できただけでなく、小道具の能面を着けてみたり、ソーラン節を唄ったり、箏を実際に触れてみたりという体験もでき、とても貴重な時間を過ごしていました。子どもたちにとってこの日の刺激が将来につながる何かになるといいなと願います。

<教室内容>

【能】 仕舞 猩々(しょうじょう)・玉ノ段(たまのだん)・船弁慶(ふなべんけい)

【民謡】 石川県民謡 山中節

【筝曲】 六段の調べ・もののけ姫