和菓子作りと呈茶体験イベント報告

令和4年7月26日(火)、にぎわいの里カミーノにて茶道協会主催事業「おいしい和菓子を作って抹茶をいただこう!」が開催されました。

(公財)いしかわ県民文化振興基金の助成による事業で、「茶道文化を子どもたちに伝えるプロジェクト」の一環です。定員60名のところ80名を超える応募がありました。

今回、講師の先生に教えていただいた和菓子は「もらい水」(朝顔)と「土用波」(波)の2種類です。子どもたちは黙々と和菓子作りに没頭していました。

できた!

また、作成後はお茶室に移動し、美しく仕上がった和菓子とともに、茶道協会のみなさんでたてたお抹茶をおいしそうに味わいました。「本来はお菓子をパクパクっと先に食べてしまってから、お抹茶を飲むのよ。」と教わった子どもたちですが、「あんなに頑張って作った、こんなきれいなお菓子を一気に食べるのはもったいない!」と目と口でじっくりじっくり味わう姿が印象的でした。

参加した子どもたちは、夏休みの貴重な体験として楽しそうに茶道文化に触れていました。なかなか敷居が高いと思われがちなお茶の世界ですが、今日をきっかけに茶道に親しんでもらえるといいですね!

次回、講演会「金沢の四季折りおりの菓子」は9月11日を予定しております。