椿まつり2025 開催報告

令和7年3月15日(土)・16日(日)、野々市に春を告げる恒例まつり「花と緑ののいち椿まつり2025」を開催しました。今年は野々市市文化会館フォルテが改修工事中のため、野々市市民体育館を中心会場として、作品展示・ステージ発表・物販コーナーなど例年通りの企画のほか、県内4校の高校生による書道パフォーマンスや華道の投げ入れパフォーマンスが披露され、大いに盛り上がりました。未来を担う高校生たちのキラキラの笑顔と力強いパフォーマンスからたくさんの元気をもらい、無限の可能性を感じました。まさに“輝き無限大”、まつりテーマそのものでした。

郷土資料館よりお道具を借り、恒例の百椿図再現展も実施しました。根津美術館(東京)の皆様、いつもありがとうございます。

アンブレラスカイを通り抜け、体育館お隣の椿館はただ今満開です。

協賛事業として金沢工業大学松林研究室によるデジタル美術館「ののいち22世紀美術館」も大変盛り上がっていました。

2日目は、あいにくの雨模様でしたが、ご縁があり輪島市鴻巣地区よりたくさんの方にご来場いただきお楽しみいただくことができました。2日間のステージのトリ、”じょんから総踊り”は老若男女たくさんの方が飛び入りで参加され、輪になり踊りました。寒く感じていた会場が、まるで夏のじょんからまつりのように心も身体も温まりました!

今年の椿まつりは、会場の規模の問題でなかなかうまく進められない部分もあり、開催まで大変な苦労がありましたが、皆様のお知恵とご協力・ご努力により無事に開催することができました。椿館の側で、隔てのない空間に全てを集約したことで、一体感のある椿まつりになりとても良かったと思います。

ありがとうございました。また来年、3月にお会いしましょう!