「椿の文化を次世代に語り継ぐ事業」開催されました

6月5日(金)野々市市中央公園 椿育成棟内にて いしかわ県民文化振興基金助成新規事業「椿の文化を次世代に語り継ぐ事業」開催されました。

参加したのは職業体験活動「わく・ワーク体験」の野々市市布水中学校の2年生8名。

講師は「ののいち椿館」管理人髙見重任さんと椿愛好会会員の方々です。

はじめに椿が野々市市の市花木となった由来と「椿十徳」についての授業。室町時代加賀国の守護であった富樫氏が、京都から椿を移し植えたという言い伝えや、椿が長寿であることから「不老の徳」など椿の特性になぞらえた「十の徳」があることを学びました。

また野々市中央公園が本州唯一の「国際優秀つばき園」に認定されたこと、その維持のために一層椿の育成に力を入れなければいけない、というお話がありました。 つづいて挿し木体験教室。まず苗ポットに土を入れ、椿愛好会の皆さんが選んだ「野々市」「初黄」など6品種を丁寧に挿してゆきます。初めはおぼつかない手つきの生徒さんも慣れてくると作業スピードが上がり、次々と挿し木が並んでゆきました。最後に水やりして完成。今回作った挿し木は数年掛けて育て、やがて花咲き「花と緑ののいち椿まつり(毎年3月に開催)」などを彩ってくれることでしょう。

そして、生徒一人にひと鉢ずつプレゼントされました。

髙見さん「育て方が分からなかったら、今ならネットもあるから自分でも調べられるけど、何ならここ(椿館)に来て聞いてくれても良いですよ。」

最後に髙見さんをガイドに中央公園内の「ののいち椿館」「椿山」を散策。中学生の皆さん、身近な公園にこんなにたくさん(約400種)の種類の椿が栽培されていることに驚いた様子でした。

中学生の皆さんがこれをきっかけに、椿に思いを馳せ、ともに成長していくことを願っています。