人生に、文学を友としよう

野々市市読書会連絡協議会創立40周年記念講演会のお知らせ

 9月13日、学びの杜ののいちカレード・図書館研修室で、室生犀星文学講演会を開催します。郷土の文豪、室生犀星は「ふるさとは遠きにありて思うもの」という詩がよく知られていますが、詩の意味は望郷の故郷とはちょっと違っていたようです。詩人として認められ、さらに文学への献身から小説家へと転身し、小学校中退という境遇から生涯250以上の作品を世に出した大作家まで出世しました。私たち読書会のメンバーは「性に目覚める頃」と「幼年時代」を読み、犀星その人と描かれた少年犀星を知りました。読んで初めて知る犀星は大正の金沢の風土とともにとても身近に感じられました。文学は敷居が高いと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、その敷居をちょっと越えさえすれば、懐かしくて温かい世界に溶け込めます。野々市市民の皆さま、今度の講演会にお出かけになって、犀星文学から馴染んで、「人生に、文学を友にしよう」ではありませんか。お待ちしております。
 尚、当日は日曜日ですので駐車場は混み合う可能性があります。出来るだけ公共交通機関をご利用いただくか、お車に乗り合わせの上ご来館いただくようお願いいたします。

野々市市読書会連絡協議会会長 
藤井真人