じょんからまつり俳句大会 優秀作品発表!
8月2日(土)・3日(日)に開催された
野々市じょんからまつりにて行われた俳句大会での結果を
ご報告いたします。
一般の部 約150句 子どもの部 約50句と
大変たくさんの投句を頂いた中で見事選ばれました作品は以下の通りです。
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<子どもの部>
金賞
虫送り力いっぱい太鼓うつ 米林 耕栄
銀賞
梅を干す母の手赤く染まりたる 米林 莉乃
銅賞
友達と毎年行くよじょんからに 鳥毛 あい
入選
夏の夜に野々市にぎわうおどりのわ 久保 成輝
海に行き日焼けの跡を持ち帰る 米林 莉乃
じょんからで暑さをわすれ楽しむぞ 米林 秀人
朝顔のカーテン窓に広がりて 米林 彩花
初めての合宿テント夏の山 米林 耕栄
田村愛子先生特選
友達と毎年行くよじょんからに 鳥毛 あい
西田さい雪先生特選
虫送り力いっぱい太鼓うつ 米林 耕栄
奥村誠一路先生特選
虫送り力いっぱい太鼓うつ 米林 耕栄
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<一般の部>
野々市市長賞
星祭る身重の帯を高く締め 松原 八重子
商工会長賞
病む母を窓辺に移し盆の月 五嶋 吉人
北國新聞社長賞
祭髪母の簪つけてみる 東 節恵
秀逸
肩車の児も両の手の踊りをり 坂井 菅子
農焼けのもろ手を月に盆踊 松原 八重子
踊り唄流れて里はまだ昏れず 辻 文江
老いどちの軽きこなしや盆踊 古源 和子
佳作
気合入れ男結びの浴衣帯 小西 國男
漆黒の空へ吸はるる踊唄 奥村 誠一路
嫁ぐ子へ鏡掛け縫ふ夜長かな 山室 典子
ときをりは母へ振り向く踊りの子 奥村 誠一路
車座に男の活気祭の夜 藤谷 幸恵
繋ぐ手に恋の予感や祭りの夜 瀬戸 初枝
盆踊り白い項にリボンゆれ 小坂 洋子
踊子の恥らふ赤き蹴出しかな 山田 季未
をさなごの下駄音涼し石畳 南 邦夫
闇空へ白き踊りの手が揃ふ 小林 清
田村愛子先生特選
農焼けのもろ手を月に盆踊 松原 八重子
西田さい雪先生特選
祭髪母の簪つけてみる 東 節恵
奥村誠一路先生特選
肩車の児も両の手の踊りをり 坂井 菅子
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