第43回北國花展のお知らせ
前期:平成30年1月13日(土)~16日(火)
後期:平成30年1月18日(木)~21日(日)の期間中
めいてつエムザ8階催事場にて、北國新聞創刊125周年記念
「第43回 北國花展 伝統と現代」が開催されております。
開催時間は午前10時~午後7時30分です。
(前期・後期の各最終日16日・21日は午後6時まで)
野々市市華道協会からも会員の方々が出品されております。
花が持つ美しさ、力強さはもちろん、それらを活かし伝統的に生けた作品や現代的に斬新な表現で生けた作品など見ごたえのある作品の数々をぜひご覧ください。
<全期>
北國芸術賞受賞者大作
「 ― 曙光 ― 」西保 淳甫(嵯峨御流)
素材:竹ほか
制作参加:長井尚甫 松田芳甫 海野由紀甫 中村美奈甫 作田春甫
. 太田由喜甫 田村一美甫 東本光代甫 山岸映甫 上林康甫
【作品解説】(1月16日付北國新聞朝刊より)
夜明けに東の空にさす「曙光(しょこう)」には、暗闇に見え始めた明るい兆しという意味があります。イメージは竹林。切り出したまっすぐな竹を十数本並べ、曲がった竹を1本入れて直線を際立たせました。柳で静けさを出し、白ツバキと共に明日への思いを込めました。
特別大作
「 寿ぎの春 」田村玲甫(嵯峨御流)
素材:松・梅ほか
制作参加:平千代甫 中島蓉甫 東克峰 八田知恵甫 荒川慶甫
. 林美喜甫 中川幸甫 林千恵甫 横谷由美甫 古源純甫
【作品解説】(1月16日付北國新聞朝刊より)
昔から自宅の庭にあった古木の根に日の目を見させてあげるべく、オブジェとしてどっしり配置しました。古木から伸びゆくように不老長寿の象徴である松、百花の先駆けとなる梅を生け、「力強く根を張りよりよい世の中となりますように」と願いを込めています。
<前期>
現代自由花・ボックス作
「 春の海 」若島翠節(池坊)
素材:ステンレス・コチョウラン
制作参加:鹿野智子 中野美恵子 村泰子 水口典子 一鉄瞳 村恵利菜
「 華語り 」藤村華水(嵯峨御流)
素材:南天ほか
制作参加:山瀬万理水 焏野まち水 窪田佳水 浦嶋陽水 吉村淳水 宅見妃呂水