第49回北國花展「伝統と現代」

令和6年1月20日(土)~金沢エムザ8階催事場にて、北國新聞社・石川県いけ花文化協会主催の第49回北國花展「伝統と現代」が開幕しました。

この花展は実力本位の選抜花展として昭和51年から毎年開催され、年の初めに県内の華道家が流派の垣根を超え、北陸最高水準の技を披露して来られました。今回は、能登をテーマとした作品の数々が並び、被災地に思いを寄せられています。

野々市市華道協会会員の方々の作品をご紹介いたします。(パンフレット掲載順)

北國芸術賞受賞者大作【全期】

西保 淳甫「—合・調・平—」嵯峨御流 

制作参加:長井尚甫、中村美奈甫、山岸映甫、作田春甫、多々見珠恵甫、海野由紀甫、梶川登美甫、東本光代甫

西保 淳甫「—和合・調和・平和—」(素材:梅 他)

現代自由花ボックス作【前期】

藤村 華水『和』嵯峨御流

制作参加:山瀬万里水、焏野まち水、窪田佳水、浦嶋陽水、合田知代水、宅見比呂水

藤村 華水『和』(素材:枝垂柳)

台作【前期】

松田 芳甫「Harmony」嵯峨御流  制作参加:田圃外茂甫

松田 芳甫「Harmony」(素材:松、ラン 他)

野村 清水「はな舞い」嵯峨御流

野村 清水「はな舞い」(素材:松、ラン 他)

田村 玲甫「春光」嵯峨御流  制作参加:古源純甫

田村 玲甫「春光」(素材:松 他)

伝統様式花【前期】

吉田 理恵水「不老長春」嵯峨御流  制作参加:吉村淳水、南斗史水

吉田 理恵水「不老長春」(素材:松、薔薇)

前期は23日(火)まで、後期は25日(木)~28日(日)となります。ぜひ足をお運びください。