北國花展後期開催中です。
第49回北國花展「伝統と現代」は後期展示が開催中です。
野々市市華道協会会員の方々の作品をご紹介いたします。(パンフレット掲載順)
北國芸術賞受賞者大作【全期】
西保 淳甫「—和合・調和・平和—」嵯峨御流
制作参加:長井尚甫、中村美奈甫、山岸映甫、作田春甫、多々見珠恵甫、海野由紀甫、梶川登美甫、東本光代甫
西保淳甫先生 作品への思い
歌会始のお題「和」から三つの和をテーマに生けました。梅の古木を左右に配置し、中央はつぼみの付いた梅の枝、ユリで飾り、赤のサンゴミズキで若枝のズワイを引き立たせています。左右の古木は、片方だけでは自立しません。バランスが取れて初めて調和するのです。世界各国が調和し、平和な世界が訪れることを祈っています。(北國新聞1/23朝刊より)
現代自由花ボックス作【後期】
越野 直子「HARU」小原流
制作参加:開発厚子、西嶋咲子、宮田采実
伝統様式花【後期】
橋 朱玲「文人調いけばな」小原流
松本 豊紀「祈り」小原流 制作参加:壽時尚子
後期は28日(日)まで開催しております。ぜひ足をお運びください。