椿まつり「公開文学講演会」のお知らせ

『姫ヶ生水』はどんな小説か

1.大正中期から終戦直後までの、3人の娘を育てる母親の半生記。

2. 舞台は現在の南加賀の山村で、架空の「霞谷村」を借りて、庶民の苦難と喜びの人生が描かれる。

3.実在の「姫ヶ生水」に伝わる謂れから平家の落人伝説に飛ぶ幽玄な物語が語られる。 

4.真っ直ぐに生きる主人公たちの、古き良き時代の、今は失われがちな善意に心が洗われる。  

5.私たちの郷土にかつて生きた人々の繁栄があった様子が、小説家の想像力で再現される。  

主催者からのひと言

著者は金沢市民文学賞を受賞されておられますが、もし白山市民文学賞があったらその賞こそ相応しいと思われます。野々市市民の私たちにも充分共有できる作品です。是非、当日著者本人を迎えてみなさんとそれを確認しましょう。

野々市市読書会連絡協議会会長

藤井真人

※読書会連絡協議会のページを更新しました。コチラからご覧いただけます。