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文学散歩に行ってきました!
5月25日(金)、今年も恒例の文学散歩に行ってきました。行き先は、松任駅周辺。
午前10時に野々市カレードを福祉バスで出発し、聖興寺→白山市立博物館→中川一政記念美術館→松任ふるさと館→千代女の里俳句館を見学しました。
昼食は、グランドホテルa.n.t.o.でランチコースをいただきました。
午後3時、カレード帰着、お天気にも恵まれ、充実した一日でした。
聖興寺
ご住職に遺宝館、千代尼塚、千代尼堂、草風庵、梵鐘を順に、ご案内いただきました。それぞれ丁寧な説明をしていただき、千代女の人間性が浮かび上がり、より身近な存在になった気がしました。
白山市立博物館
ざっと全体の説明をしていただき、それぞれ自分の興味のある展示を見て廻りました。
新聞、テレビでも話題になった「松任文書」に目を引かれました。
中川一政記念美術館(本館・別館)
・美術は美しさを第一にしてはならぬ。生きているかどうかを第一に考えねばならぬ。
・(写生とは)ものを写すことによって内面を写そうとする。ムーヴマンをとらえ、画面に定着させようとするのが眼目だ。(「写生道一」『私は木偶である』より)
97歳で亡くなるまで、油彩を中心に、岩彩や水墨、書、陶芸また挿絵や装丁、そして短歌、詩、随筆などの文芸にと幅広い芸術活動を展開した生涯でした。
今は亡き、歴史小説家 火坂雅志さんが、偶然、一政の真鶴の別荘のアトリエを購入し、執筆活動をされていました。
松任ふるさと館
平成13年に国の登録有形文化財に登録されています。
窓の外に拡がるお庭を眺め、ゆったりとくつろいでしまいました。
千代女の里俳句館
俳句を通した交流・体験活動のための拠点施設。
ふるさと館の庭とつながる庭の眺めもよい!です。
博物館、中川一政美術館、俳句館の共通入館券が200円で、とってもお得ですよ。
※写真の説明
<上>白山市立博物館の前で
<下>ふるさと館の庭で
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